連載 西村尚子の生命科学探訪⑱
細胞どうしを正しく貼り付け、 必要に応じて接着度合いを調節するしくみとは?
「つかず離れずの、適度な距離感」は、複雑な現代社会で円滑な人
最新情報
締め切りに追われ、複数のタスクをこなし、自分の研究分野の最新状況をチェックし、査読者とやりとりし、何かとやらなければならないことに埋もれて動きがとれなくなる――研究者とは、得てして多忙なものです。そんな時にこそ「お役立ちツール」の出番です。技術の進歩により、時間のかかる作業や手間のかかる作業を、簡単に処理することができるようになっています。オンライン上で入手することができる多様な「お役立ちツール」の中には研究者に役立つものもありますので、利用してみてはどうでしょうか。今回は、研究者の生産性を向上させるのに役立つお手軽なツールを紹介します。
研究者に役立つオンラインツール 10選
参考文献の管理
Mendeley:学術文献管理とオンラインでの情報共有を目的とした無料ツール。
ネットワーキング
LinkedIn:求人広告の掲載や候補者のリストアップなどに利用されています。
論文の影響度を測る
Altmetric:オンライン上で論文がどの程度共有・引用されたかを追跡できるツールです。
検索エンジン
Google Scholar:学術論文の検索に有効なツール。入手可能な文献を検索し、引用数やh指数などを調べるのに便利です。
学術雑誌の検索
Enago Open Access Journal Finder:オープンアクセス・ジャーナルを紹介する無料ツール。自身の研究に最適なジャーナルを探せるだけでなく、ハゲタカジャーナルを避けるのにも役立ちます。
COLLABORATIVE RESEARCH 共同研究プラットフォーム
PaperHive:共同研究プラットフォーム。研究者間における情報共有を向上します。
画像作成
Canva:無料画像編集ソフト。グラフや図表の作成も可能です。
情報共有
Figshare:論文やポスター、プレゼンのデータを研究者間で共有できるプラットフォーム。
検索最適化
Google Keyword Planner:論文をオンライン上で検索してもらうために効果的なキーワードを探すことができるツール。
DIGITAL IDENTIFIER デジタル識別子
ORCID :世界中の研究者に一意的な識別番号を与えることを目的とした取り組み。
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