NEW ENTRY

最新情報

学会プレゼンの本番・練習で使えるタイマーアプリ特集

学会・研究

アプリプレゼン

タイマーアプリのイメージ

学会では時間厳守がルール

どんな学会プレゼンでも必ず時間制限があります。短い発表だと5分程、長い発表だと30分以上。大抵の学会ではセッションごとに複数の発表者がいます。1人が予定より多くの時間を割いてしまうと他の発表者の発表時間がなくなってしまうので、時間厳守が重要となります。

学会プレゼンで使えるタイマーアプリ

以前はストップウォッチや、台所で使うようなデジタルタイマーを学会プレゼンの時間を測る道具として使用していました。また時間終了1分前などを知らせる時は手動でベルを鳴らすなど、かなりアナログでした。 ところが最近ではスマホが普及するようになり、便利なアプリがたくさん出てきています。ここでは、学会本番はもちろん、練習にも便利なタイマーアプリについていくつかご紹介します。

Presentation Timer(プレゼンタイマー)

参考:Presentation Timer on the App Store このアプリの特長は、カウントアップでもカウントダウンでもどちらでも設定出来ることと、ベルを鳴らす時間を3回まで設定出来ることです。またベルは手動でも鳴らすことが可能です。カウントアップでは自分のプレゼンがどのぐらいの時間掛かるのかを知れますし、カウントダウンではあとどれくらい発表出来る時間が残っているのかを知ることが出来ます。練習でも活躍してくれるアプリです。

「見えるプレゼンタイマー」

参考:Presentation Timer+ on the App Store タイマーアプリは、デジタル時計表示もしくは横長の進捗バーで残り時間を知らせてくれるものが多いですが、このアプリはリング状にデザインされた進捗バーが残り時間の割合を示してくれるので、視覚的に把握しやすいという特長があります。特に発表者は、あとどのぐらいの時間が残っているかを把握する必要がありますので、視覚的に分かるのは便利です。またこのリングはセクションごとに色分けがされていて、セクションごとの設定時間を過ぎるとバイブが鳴り、ポケットに入れていても時間配分が把握出来るという特長もあります。セクション設定ですが、例えば冒頭の1分は研究動機を話し、次の2分で研究内容、次は結果、考察という風に、話すセクションに合わせて時間設定をすると良いでしょう。

TimeKeeper for Presentation

参考:TimeKeeper for Presentation on the App Store その名の通り、プレゼンに特化したタイマーアプリです。プレゼン時間を設定し、ベルが鳴って欲しい時間を3回まで登録することが出来るのは他のアプリと同様ですが、本アプリが優れているのは、時間の設定を複数保存することが出来ることです。学会ごとに発表時間やベルのタイミングが異なりますが、その練習用の設定を保存することが可能です。また、各学会のタイムテーブルのメモ帳としても使えます。 プレゼンを複数人で行う場合、プレゼン者ごとに違う時間設定を登録することが出来ますし、練習で使用する時は設定を手軽に何度も呼び出すことが出来るので、繰り返し練習するのに便利です。

eタイマー

参考:e-Timer on the App Store このアプリもカウントアップ、カウントダウンに対応し、時間によりアラーム設定が可能なのに加えて、「5、4、3、2、1」など音声でも知らせてくれます。しかもその音声は5ヶ国語(日本語、英語、韓国語、ブラジルポルトガル語、中国語)に対応しているので、留学生にも理解して貰いやすいタイマーとなっています。 ※ 2017年11月に配布終了が予定されています。

タイマーアプリはプレゼン発表練習にも有用

学会プレゼン前は緊張してしまいますよね。常日頃からの練習が大事となりますが、タイマーアプリを使い時間感覚を身体にたたき込んでおけば、本番でも余裕を持って発表出来ます。時間感覚さえ身に付けておけば、本番中でも、自分の話すペースが早くなっているなど気付けます。とっさの時間調整をする為にも、タイマーを用いたプレゼン練習を行っておきましょう。 【関連記事】 学会に行くときの服装は? 分野ごとのドレスコード早見表 理系学生のためのプレゼンソフト特集! 研究発表のプレゼン資料を作る前に

おすすめの記事