連載 西村尚子の生命科学探訪⑱
細胞どうしを正しく貼り付け、 必要に応じて接着度合いを調節するしくみとは?
「つかず離れずの、適度な距離感」は、複雑な現代社会で円滑な人
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学会に行くときの服装として、スーツで参加する方もたくさんいらっしゃると思いますが、実は普段からあまりスーツを着ていない人は意外とわかってしまうものです。せっかく普段着ることないスーツを着て学会に参加するのであればビシッと決めてスマートな自分を演出したいものです。そこであまりスーツを着慣れていない人にぜひ気をつけて欲しいポイントをいくつか紹介します。
私服でも同じなのですが、おしゃれな人が洋服選びにおいてもっとも重要視しているのがサイズです。肩幅が合っていなかったり、袖丈やズボンの裾が長かったり短かったりすると、だらしない印象やチグハグな印象を与えてしまいます。金額が安いからといって丁度いいサイズだと自分で勝手に判断して購入することは避け、かならず店員に相談するなどして自分に合ったサイズのものを選びましょう。
また、シャツも色や襟の形、生地などによっても普段からスーツを着慣れているかどうかがわかってしまうアイテムです。高額なものを購入する必要はありませんが、一つぐらいは品質の良いワイシャツを購入しておくとよいかもしれません。迷ったときは普段からスーツを着ている方に相談してみましょう。
まず、スーツのボタンですが、じつはスーツのボタンはすべて留めてはいけません。一番下のボタンは留めないのが普通で、三つボタンの場合は真ん中だけ留める人もいますが、現在はどちらかというと2つボタンが主流なので一番上だけを留めましょう。また、スーツのポケットが膨らんでいるとカッコ悪いので、財布や携帯など、スーツのポケットに物は入れないようにしましょう。ポケットのフラップは出していても出さなくても問題ありません。フラップは本来、埃避けのためについているものなので屋外ではフラップを出すらしいのですが、あまり気にする必要はありません。
おそらくあまりスーツを着ていない人はワイシャツは白以外持っていない人も多いと思いますが、学会に参加する場合も、清潔感がある白や薄いブルーなどがさわやかな印象を与えるのでおすすめです。また、ネクタイの色ですが、白いワイシャツであれば基本的にどのような色でも合いますが、柄がない単色のものを選ぶ場合は注意が必要です。そのような特長がないネクタイほど品質の差が表れやすくなります。生地が悪いと安っぽい印象や着慣れていない印象を与えてしまいます。初心者にもおすすめなのはドット柄かレジメンタル柄のネクタイです。あまり安すぎないものを一本持っていると重宝するでしょう。
色に関してはあまり派手なものより落ち着いた印象の色を選べば間違いありませんが、おすすめはやはり紺です。白のワイシャツや黒や紺のスーツとも相性がいいですので、どのようなものを購入したらよいかわからない場合は紺系(青系)のネクタイを選びましょう。
トップ写真のような少し落ち着いた赤系のレジメンタル柄のネクタイもいいですね。
ベルトとシューズについてですがどちらもデザインがシンプルなタイプのものが無難です。冠婚葬祭にも使えるフォーマルなストレートチップのシューズにバックルがシンプルなベルトをすれば問題ないでしょう。またベルトとシューズの色は黒か茶色で統一させると全体的にまとまりがでますので、あまりスーツに着慣れていない場合はベルトとシューズは同じ色にしましょう。
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