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捕食ジャーナル(ハゲタカジャーナル)やフェイク・カンファレンスを見分けるための10のポイント

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ハゲタカジャーナル捕食ジャーナル論文執筆

フリーのジャーナルやオープンアクセスのジャーナルなど、特に海外では、稚劣な原稿や酷い内容の原稿でも掲載料を払えばろくに査読を行っていなくても掲載してもらえるジャーナルが存在します。また、これらは捕食ジャーナル(predatory journal)やハゲタカジャーナルと呼ばれていますが、そのようなジャーナルを発行している出版社や発行元が主催する学会やカンファレンスも行われており、そのようなフェイク・カンファレンスにも注意が必要です。これらは偽学術誌や偽学会とも呼ばれています。

せっかくの研究成果を発表する先として、捕食ジャーナル(predatory journal)やフェイク・カンフェレンスを選んでしまうことは、研究者としてのキャリアに影響するので避けたいところです。しかし、研究者がこれらを見分けるのは難しいのが現状です。今回は、捕食ジャーナルやフェイク・カンフェレンスを効果的に見分けるために役立つコツをお伝えします。

捕食ジャーナル(ハゲタカジャーナル)やフェイク・カンフェレンスを見分けるための10のポイント

①学術雑誌(ジャーナル)のh指数が低い。
②会議の名称があまりに一般的
③多分野を組み合わせた巨大な会議(例えば「芸術と科学」など)
④フリーメールのアドレスからEメールが送信されてくる
⑤登壇者がよくわからない人、会議のアジェンダが不明
⑥審査や不正対策の方針がはっきりしていない
⑦書類手続きの回答が早過ぎる
⑧過度の褒章が出る、学会がまるで観光イベント
⑨学術雑誌(ジャーナル)の背景と歴史を調べる
⑩査読者や編集者のプロフィール(資格や査読経験など)を調べる

*本記事はエナゴ学術英語アカデミーの記事に多少の改変を加えたものです

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