連載 西村尚子の生命科学探訪⑱
細胞どうしを正しく貼り付け、 必要に応じて接着度合いを調節するしくみとは?
「つかず離れずの、適度な距離感」は、複雑な現代社会で円滑な人
最新情報
日本農芸化学会は毎年春に開催され、発表演題数2,000題、参加者5,500人を超える、バイオサイエンス・バイオテクノロジーを中心とする分野の学会です。2018年度の大会概要とスケジュール、参加に当たっての注意点などを紹介していきます。
2018年度の日本農芸化学会は3月15日(木)~18日(日)の日程で名城大学 天白キャンパス(名古屋)にて開催されます。今年は名古屋で開催されるということで、色々と「美味しい」体験も期待したいところです。まずは大会そのものの要件についてはしっかり押さえておきたいです。
ちなみに、日本農芸化学会「学会の歴史」については下記記事にまとめられています。
日本農芸化学会の「化学と生物」シンポジウムでは、2017年ガードナー国際賞を受賞された遠藤章博士、2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞された大隅良典博士による特別講演が行われます。「スタチンとオートファジー 生命科学に革新をもたらした歴史的発見」と題した講演では、世界的な化学者である両博士がいかにオリジナリティ溢れた研究を生み出したか?その偉大さを肌で感じることが出来ます。
現時点(2018年3月)以降で申し込む方は下記の料金で参加が可能です。「化学と生物」シンポジウムもこの費用内でご参加いただけます。
項目 | 正会員 | 学生会員 | 非会員 |
---|---|---|---|
日本農芸化学会 2018年度大会 参加費(正規料金、口頭発表者以外) |
12,000円 | 3,000円 | 15,000円 |
大会参加には申込が必要です。下記ページから申し込みを行いましょう。
・参加申込(発表者以外) _ 日本農芸化学会2018年度大会[名古屋]
自分の研究内容に興味を持ってもらえた時に、名刺を準備しておくとスムーズに挨拶を交わすことが出来ますので、可能であれば発表者は名刺を準備しておきましょう。企業の研究者も多数参加していますので、就職に繋がる出会いもあるかもしれません。
日本農芸化学会2018年度大会は名古屋で開催されます。初日はホテルナゴヤキャッスルで講演、シンポジウムが開催され、その後懇親会も開催されます。権威ある先生方も多く出席されていますので、この機会にご自身の研究分野について意見を交わしてみては如何でしょうか?
最近、「就職活動が忙しくて3月の学会には出られない。」とか「せっかく学会に来たけど、ホテルにこもってエントリーシート書いてた。」という学生の話を耳にすることがあります。そこで本大会では、本学会および中部支部の活動にご協力いただいている企業の皆様にお願いをして、学会会場内で「企業説明会」を開催していただく「企業展」を企画いたしました。学会参加のついでに企業説明会に参加できれば、就職活動もはかどると思いますので奮って参加してください。
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