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日本生化学会の歴史と、第91回大会の見どころ紹介

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ライフサイエンス京都国立京都国際会館日本生化学会

国立京都国際会館

日本生化学会は、ライフサイエンス系の学生なら一度は聞いたことのある学会だと思います。2018年「第91回 日本生化学会大会」は9月24日(月)~26日(水)京都で開催されます。Lab’in Newでは、日本生化学会の紹介や大会の見どころ紹介に加え、大会開催地を楽しむためのヒントも併せてご紹介いたします。

日本生化学会とは?

日本生化学会は1925年に設立された歴史ある学会です。会員数は8,000名を誇り、自然科学系の学会の中でも大規模な学会です。設立当初は医学系の研究を中心としていたため、日本医学会にも加盟しています。関連学会との連携により生化学の進歩普及に尽力している学会です。日本語雑誌「生化学」を年6回、英文誌「Journal of Biochemistry」を年12回発行し、研究成果の解説のみならず、新しい研究手法の紹介や研究室の紹介などユニークな記事もたくさん掲載されています。

日本生化学会 第91回大会の見どころ

今回の日本生化学会の見どころは、なんといっても大村智北里大学特別名誉教授による特別公演です。大村智教授は2015年ノーベル生理学・医学賞を受賞された権威です。日本のトップレベルの研究者による講演を是非、直接肌で感じて頂きたいと思います。また機器・試薬・書籍企業による附設展示会も同時に開催され、多くの研究者の来場が期待されています。第91回大会では口頭発表の機会を多くするために一般演題の枠を増やしたり、ポスター発表でも議論が活発になるような工夫がされており、盛り上がりが予想されています。

・第91回日本生化学会大会

京都出張を楽しむためのヒントを「Lab'in New」で掲載

学会で地方を訪れた際に、その土地ならではのスポットを訪れたりおいしいグルメを食したりするのは楽しみの一つですよね。第91回日本生化学会は国立京都国際会館で開催されますが、会場周辺では京都らしい目立ったスポットが少なく、下調べなしではせっかくの出張を楽しめません。そんな方のために、Lab'in Newでは京都出張を楽しむための様々な情報を紹介していきますので、是非お見逃しなく。

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