連載 西村尚子の生命科学探訪⑱
細胞どうしを正しく貼り付け、 必要に応じて接着度合いを調節するしくみとは?
「つかず離れずの、適度な距離感」は、複雑な現代社会で円滑な人
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以前に掲載した「学会に行くときの服装は?」という記事、読んで頂けましたか?
実はこの記事、Lab'in Newはじまって以来、常に高い人気を誇っています。このことから、学生さんは学会に行くときの服装に意外と悩んでいるということが分かりました。
文章だけでは伝わりにくい部分もありますので、今回は「写真付きでわかる学会服装」について述べたいと思います。
以前の記事でGoogle画像検索などを駆使して参加する学会の風景写真などをチェックする方法をご紹介しました。この方法は非常に有効で、参加者の服装だけではなく、学会の雰囲気も感じ取ることが出来るので、学会の服装選びには大いに利用してみてください。
「服装に気を遣いたくない、普段と同じ格好で学会に行きたい」という声はよくあると思います。普段と同じ格好で学会に参加出来たらどんなに楽かと思いますが、カジュアルすぎるのもどうかと気が引けてしまうところもあります。特に理系学生に多いチェックシャツで登壇するのはアリでしょうか?
前回の記事で分野ごとのドレスコードについて触れましたが、医学系や化学系学会などのお堅い学会で登壇する場合はスーツが無難です。そうでなくともビジネスカジュアルな服装の方が好印象ですし、シャツは襟付き、裾インが基本です。
チェックシャツであっても、ビシッとアイロンが掛かっていれば清潔感がありますし、ジャケットを羽織れば問題ありません。
女性の場合は男性より服装のバリエーションが多い分、悩みも多いと思います。男性と同じくレディーススーツが正解と思いがちですが、印象が堅くなりすぎたり、就活生の様な装いになりがちです。女性の場合、基本は「オフィスカジュアル」を目指してみてください。参考例を挙げると、ブラウスやラウンドネック・浅いVネック・ポートネックのカットソー(白、薄いピンクや水色)にタイトスカート・Aラインのフレアスカート・プリーツスカート(グレー、黒、紺など)を合わせ、フォーマルなパンプスを履きこなせば好印象です。
▲オフィスカジュアルな女性イメージ。
基本として大切なのは「控えめな清潔感」です。華美や派手は控えて不快な印象を与えない清潔感を意識した服装を選んでみては如何でしょうか?
前回の記事はこちら▼ 「学会に行くときの服装は? 分野ごとのドレスコード早見表」
関連記事 「スーツで学会に参加するときに気をつけたいポイント(男性用)」
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