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SNOOPYのシュルツさんメッセージ

お久しぶりです。というか、明けましておめでとうございます。

というか、またまたコロナの感染拡大でコロナに関わらず病院が遠い存在になりつつありますが、今年も無事大みそかまで乗り切れることを祈るばかりです。そんな中だからこそ、今回書こうという展開になったのが、漫画「スヌーピー」のお話。

「人生はうまく行かない」「配られたカードで勝負するしかないのさ」と、何気に多くの名言を残してきた「スヌーピー」の物語。誰もが経験した「失敗」や「辛さ」などを共有したかったと語っていた作者のシュルツさん。「誰もが味わう体験なんだ」と。

さかのぼる事、昨年2021年3月23日、NHKBSプレミアムで放送されたアナザーストーリーズ【スヌーピー最後のメッセージ 〜連載50年 作者の秘めた思い〜」】ご覧になられた方は居られますか?

最終回が印刷された2000年2月13日、まさにその日発行される原稿をめにした前日、…連載終了を見届けるかのようにシュルツさんはこの世を去っていきます。2000年2月13日、50年という長きにわたってアメリカの新聞で描き上げた連載のマンガ「ピーナッツ」は最高の演出と共に終了しました。最終回は自らの訃報と共に終えたシュルツの生涯は、とても人間的で素晴らしい記事でした。

何をやってもうまくいかないチャーリー・ブラウンと飼い犬のスヌーピーら仲間たち。独特のユーモアあふれる世界はどのように生まれたのか?作者チャールズ・シュルツをよく知る友人やアシスタントが証言していました。最終回の前の晩、運命的というか…連載終了を見守るように亡くなったシュルツさん、その不思議な一致の訳とは?切なくも心温まるアナザーストーリーでした。

作者であるチャールズ・M・シュルツさんは1922年11月26日に生まれ、最終回の前日2000年2月12日に亡くなれています。アメリカの漫画家で、漫画「ピーナッツ(Peanuts)」(スヌーピー・シリーズ)の作者として世界的に知られる人物です。13歳の時に飼っていた犬「スパイク」が人間の言葉を理解しているとしか思えないような行動をとったり、かみそりを食べてしまうという変な犬で、このスパイクがスヌーピーのモデルとなったそうです。第二次世界大戦での出兵を経て、1947年に地元の新聞で漫画「リル・フォークス(Li’l Folks)」(ピーナッツの原型作品)を掲載。1950年から全米8紙で『ピーナッツ』の連載を開始(当初シュルツはタイトルを『Good Ol’ Charlie Brown』か『Charlie Brown』にしたかった模様であるが、エージェントのユナイテッド・フィーチャー社が勝手にタイトルを『ピーナッツ』とした)。その後、ピーナッツはテレビアニメ化され、アメリカの著名企業(コダック社やフォード社など)がピーナッツのキャラクターを使用するなど国民的な人気を獲得。また、日本でもアメリカを凌ぐ人気を誇っており、特にスヌーピーは国民的な知名度と人気を獲得しています。

世界中で愛されるスヌーピー。スヌーピーは1950年にアメリカの新聞で連載が始まった漫画『ピーナッツ』のキャラクターの一人です。主人公は飼い主のチャーリー・ブラウン。他にも一癖ある子供たちがユーモアと深みにあふれる言葉を発しています。勿論、作者であるシュルツさんが意図して発していった言葉の数々です。

チャールズ・M・シュルツの名言集『Goodreads』より

何にも挑戦しないとしたら 人生の楽しみはどこにあるのだろうか? 

友達とは あなたの欠点を愛してくれる人のこと。 

素直になりなさい。誰もあなたにそれが間違っていると 言うことはできません。

素晴らしい笑顔よりも 魅力的なものなんてないさ。        

あなたが失うとき あなたはより多くを学ぶ。     

人生は 十段変速ギアが付いている 自転車のようなもの。
ほとんどの人が 自分が持っているギアの 大半は使っていないんだ。

人生を一冊の本だとすると 人生の答えが 最後のページにあるとは限らない。

そう言えば今年の1月13日、同じくNHKのザ・プロファイラーで「スヌーピーの作者 シュルツ」が放送されました。スヌーピーはなぜ人間のようなのか?ルーシーはなぜ意地悪で、チャーリー・ブラウンはなぜ失敗ばかりなのか?作者シュルツがその理由を語る! と題して・・・。今年はシュルツさんが生まれてから11月で丁度100年・・・ということで。

株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツは、スヌーピーミュージアムにて、今年2022年1月15日(土)~2022年7月10日(日)の間、企画展「しあわせは、みんなの笑顔」を開催します。

https://snoopymuseum.tokyo/s/smt/?ima=0000

<スヌーピーミュージアム企画展「しあわせは、みんなの笑顔」概要>

会期 :2022年1月15日(土)~2022年7月10日(日)
時間 :10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:2月15日

スヌーピーたちの豊かな笑いを描いた、貴重な原画・複製原画約60点が集結!

スヌーピーミュージアムの2022年は、笑顔広がる企画展からスタートします。企画展はシュルツ美術館が所蔵する貴重な原画を中心に構成されており、およそ半年ごとにテーマを変えて開催しています。スヌーピーやピーナッツ・ギャングは、笑い顔だってユニークです。うれしさ弾けるストレートな笑い、じんわりと幸せを感じる微笑み、そして悪だくみのニヤニヤ笑いまで。「ピーナッツ」の豊かな笑いのあれこれを、原画を交えてたっぷり紹介します。笑いは人にうつるもの。企画展から笑顔の輪が大きく広がりますように。

なお、「ピーナッツ」の作者チャールズ M.シュルツは1922年11月26日にミネソタ州ミネアポリスで生まれ、セントポールで育ちました。2022年11月26日に生誕満100周年を迎えます。2022年のアニバーサリーイヤーは日米でさまざまな企画が用意されています。スヌーピーミュージアムでは、生誕100周年記念のウェブページの開設、グッズの販売など準備を進めています。スヌーピーミュージアムオリジナルのチャールズ・シュルツ生誕100周年記念商品は、チャーリー・ブラウンがキャンバスにスヌーピーを描いているミュージアム限定のレアなアートとシュルツさんの言葉をデザインした、ここでしか手に入らない商品です。その他、様々な関連商品が手に入るので、お好きな方は是非どうぞ。こんな商品があるようですよ・・・

https://snoopymuseum.tokyo/s/smt/group/list?ima=0000&cd=store

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