2,000円台から泊まれる、安くて便利で大満足の宿
7月19日放送のカンブリア宮殿【観光新時代スペシャル!進化する富士山観光&人気の安くて自由な旅】、それに、7月10日放送のガイアの夜明け【"異端"が作る ニッポンの宿】さらには、昨年4月放送のがっちりマンデー【国内市場、3兆円規模!?今、お泊まりウォーズが勃発中!】でも扱われた2,000円台から泊まれる、とにかく安くて便利で納得できる良い宿。今、私が一番注目しているのが【旅籠屋】さん。車やバイクを持っている方なら、利用しない手はないでしょう!!
カンブリアでは、あの【富士急】も取りあげられていましたが、それはそれで近い内という事で、今回取り上げたいのは旅籠屋さん。観光地ド真ん中ではなくて、賑わう高速のサービスエリアの隣に1軒の宿。それが、ファミリーロッジ『旅籠屋』のベーシックスタイル。家族4人で1泊1万円からという安さ故、サービスも最小限で、気軽に自由な旅ができると人気になっているのです。
そんな旅籠屋のモデルは、アメリカの映画にもたびたび登場するロードサイドにある「モーテル」。全国65店舗になった旅籠屋は、観光地から車で45分以内のロードサイドや高速のサービスエリアの中にあります。全国の旅籠屋を回って旅行を楽しむ“旅籠屋ファン”も増えており、一般的なホテルのリピート率が30%なのに対し、旅籠屋のリピート率は、なんと60%以上!! このリピート率が旅籠屋の評価そのものですよね。
当初は規制の壁にぶつかり、自治体の担当者からは「ラブホテルでしょ」ととんでもないレッテルを貼られてしまいます。それでも各自治体と交渉を繰り返し、建物を改良するなどして逆境を乗り越え、全国65店舗にまで拡大してきたのです。そして、これまでに撤退した店舗もないとのこと。赤字でもその地域のために必要ならば撤退しないと決めているのだそうです。何故か??
素泊まりの旅籠屋では、客は周辺の店で食事をしたり、買い物をしたりします。地元にお金を落とせる、地域貢献型のシステムだから、旅籠屋が出店することは地域にもメリットがあるというのです。こうしたことが地方の町おこしにつながるのではないかと、今では自治体関係者が出店のお願いに来るようにまでなっています。あきらめずに頑張って良かったですよねぇ…。
そして、もう一つのお薦め宿がガイアの夜明けで紹介されていた【カフェテル】。こちらも、他に取りあげられていた宿がありましたが、注目したいのは、京都でどんどん増える観光客を取り込もうと、私鉄大手・京阪グループの「京阪ホテル&リゾーツ」が展開した、本格カフェとホテルを融合させた【カフェテル】。簡易型施設なので風呂やトイレ、洗面所は共同ですが、「1泊約4,000円」という価格を実現しています。
そして、このホテルの一番の売りは、「女性限定」ということ。これまでの簡易宿泊施設は男性の利用が多く、女性にとっては利用しにくい宿でしたが、「女性限定」にすることで不安を払拭したのです。女性客にアピールしようという「女子受け」の仕掛けもあちこちにあるようで、おしゃれで綺麗で、男でありながら興味津々…。うらやましい限りです。
・・・とは言え、男性限定の宿ができたとしても、そんな宿には泊まりたくないですよねぇ・・・。想像しただけでもゾクッとします・・・。多くの大学生が夏休み真っ只中なんだと思いますが、お宿の価格、大事なポイントですよねぇ。
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