NEW ENTRY

最新情報

空前の美食リゾートVISON

2024年11月14日 放送のカンブリア宮殿「空前の美食リゾートVISON、地方の大逆転物語」の回、ご覧になられましたか?

三重県多気町に3年前開業したのが巨大リゾート施設「VISON」。東京ドーム24個分の敷地は、東京ディズニーリゾート全面積より大きいものです。この施設の最大の自慢は、敷地内に点在する様々なお店。地元色豊かな味が一堂に会したフードコートに、醤油店や味噌店など、1日では回れないほど特色ある店が多く揃っています。「コンビニも自販機も、大手チェーンも1軒もない」という独自の世界が人気を呼び、人口1万3千人の町に年間350万人が訪れるまでになったとのこと。今までになかった"未来型地域リゾート"VISONの秘密に迫る今回でした。

三重県松阪市から車で30分の多気町に3年前開業したのがディズニーランドより巨大なリゾート施設「VISON」。山の斜面に建てられた緑豊かなホテルから、ヴィラ風のお洒落な宿泊棟、薬草が自慢の温泉まで、他にない魅力を持った長期滞在型のリゾート施設です。最大の自慢は、敷地内に点在する様々なお店。地元色豊かな味が一堂に会したフードコートに、醤油店や味噌店。地元に本社がある井村屋が運営する甘味処、さらに鳥羽の海女が海から採ってきた海産物の店まで、1日では回れないほど特色ある店が多く揃っているのです。その一方で、大手チェーンの店は1軒もなく、コンビニや自販機すらありません。そんな独自の世界が人気を呼び、人口1万3千人の町に年間350万人が訪れるまでになったのです。仕掛け人は、三重県を地盤に全国で「アクアイグニス」という温泉施設を展開する立花社長。ロート製薬やイオンなど、地元と縁のある企業から出資を集めて建設したものです。そんなVISONもう一つの特徴が、自動運転車やライドシェア、遠隔医療など、最先端のサービスを行う企業が集まり実証実験の場となっていること。私有地に建設されたVISONは、最新の技術を自由に運用できるのです。

立花の原点は、高校卒業後に働き始めた建設会社。芸大進学で挫折し働き始めたところ、新たな道路などをゼロから造成する土木工事に魅了され、20歳で独立。10年後には年商15億円の会社に育てました。30歳の時に舞い込んだのが、地元・湯の山温泉にある、後継者難に陥っていた温泉宿の再建。素人でしたが、自由な発想で「アクアイグニス」という農園のある温泉宿泊施設として生まれ変わらせ、地域活性化に大きな力となりました。そして観光業に魅せられた立花の元に過疎に悩む多気町の町長が訪ねてきたのです。「うちの町にも人を呼ぶ施設を作れないか?」これがVISON誕生のきっかけでした。今までにないレジャー施設で客を呼ぶ立花のもとには、今、全国から様々な地域おこしプロジェクトが舞い込んでいます。

そして、いつもの村上龍の編集後記には、こんなことが書かれていました。

地域は食とデザインで変わる、というのが立花氏の考えだ。建物のほとんどが木造で、テナントにナショナルチェーンが1軒もない。コンビニもないし、自販機も置かない。代わりに、普通なら店を出さないようなブランドが並んでいる。収録前の打ち合わせで「三重県」の地味さが話題になった。「津」を知らないスタッフもいた。三重は、地味だが、観光スポットは伊勢神宮をはじめとしてたくさんある。海女小屋があると知って驚いたスタッフがいた。海女小屋はVISONの中にもある。「食」と「デザイン」で、確かに地域は変わる。

最後にあげられた村上さんの一言は「食とデザイン」でした。そして、社長の金言は・・・

「自分だけではなく周りを巻き込み助け合う」

にほんブログ村 大学生日記ブログ 理系大学院生へにほんブログ村 大学生日記ブログ 理系大学生へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ

こちら姉妹サイトも宜しくお願いします。