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異例のヒット映画「新聞記者」…人として、あなたは?

ご無沙汰しております。6月決算に加えて会社システムの切り替えやら、就業規則の大改定やらも重なって、アップアップの状態が続いてしまい、アップができずに間が空いてしまいました。…とは言え、21日の選挙も近づいている訳で、世の中を良い方向に向かわせたいと切に願っている私としてはブログを通して訴えるくらいしか「できる事がない…」と今回の更新に至っております。

ところで、今、映画『新聞記者』が話題になっているというお話ご存知ですか? 7月6~7日の映画興行成績ランキング(興行通信社)では堂々8位にランクインし、「映画.com」では「日本映画で政治がテーマで、この勢いある興行はかなり珍しい」と評され、公開11日目時点の7月8日には17万人以上を動員して早くも興行収入2億円に達した映画です。

映画の公式サイトには、こんな事が書かれていました。
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  東都新聞記者・吉岡(シム・ウンギョン)のもとに、大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届いた。日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、ある思いを秘めて日本の新聞社で働いている彼女は、真相を究明すべく調査をはじめる。
  一方、内閣情報調査室官僚・杉原(松坂桃李)は葛藤していた。
 「国民に尽くす」という信念とは裏腹に、与えられた任務は現政権に不都合なニュースのコントロール。愛する妻の出産が迫ったある日彼は、久々に尊敬する昔の上司・神崎と再会するのだが、その数日後、神崎はビルの屋上から身を投げてしまう。 
  真実に迫ろうともがく若き新聞記者。「闇」の存在に気付き、選択を迫られるエリート官僚。
二人の人生が交差するとき、衝撃の事実が明らかになる!
  現在進行形のさまざまな問題をダイレクトに射抜く、これまでの日本映画にない新たな社会派エンタテインメント!あなたは、この映画を、信じられるか─?
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原作は、菅官房長官の会見で、他の記者が聞かない質問を次々に浴びせかけ、菅の顔を歪ませたことで名をはせた、東京新聞の望月衣塑子さんの『新聞記者』(角川新書)というもの。菅義偉官房長官が記者会見で「ここは質問に答える場所ではない」と発言した時は、本当に驚かされましたよね。映画は、加計学園の獣医学部新設問題、文書改竄問題、役人の自殺などなど、ここ数年で起きた安倍政権がらみの“事件”を彷彿とさせるシーンが随所に出てくるんだとか。

選挙が近づいている事もあって、何かとニュースで話題となっている安倍首相の動き…
先日も、こんなニュースが掲載されていましたよね。
【ヤジの市民を道警が排除 安倍首相の街頭演説中】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00000100-asahi-pol
選挙では「立憲民主党」の事を何度も「民主党」と間違えて無効投票を産み出そうとする姑息なマネをしたり、都合の良いようにまとめさせたデータを実績としてアピールしたり、沖縄に対しては不誠実極まりなく、対韓国に対しても、まるでトランプ政権を見ているようで…。勿論、全てが悪い訳ではありませんが、「人として」いかがなものかと思うし、そんな人を守り自民党のトップとして認めてる政党も気に入らないし、利権を守ろうとする周りの擁護団体も納得できないのです…。

「安定」を謳うにしても「誰にとっての安定」なのか?ちなみに選挙で「民主党」と書いてしまうと、立憲民主党ではなくて、国民民主党にカウントされるという事になりそうです。話題となっている映画『新聞記者』の中では、こんなセリフが語られるそうです。
『この国の民主主義は形だけでいいんだ』
騒がれている年金問題の自民党の対応にしても、こんな事が許されるのは日本ぐらいかもしれませんよ・・・

映画『新聞記者』の公式サイトはこちらです。
https://shimbunkisha.jp/
そして関連する映画の紹介ニュースがこちら。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190710-00029272-president-soci&p=1
記事の中では、筆者がこんな事を話していました。
『安倍政権になって、言論・報道の自由度はさらに狭められている。国民に寄り添うといいながら、都合の悪い質問は、無視する、答えない、話を違う方向にねじ曲げてしまう。これほど、国民をばかにした政権を、私は知らない。』全く同感です。

・・・にも拘らず、事前の調査では、やはり自民党の支持者が多いようで、「大手有利の経済政策」やら、「金持ち優遇」の社会が望まれているようです。でも、考えてみて下さい。そんな「一部の利権」が守られる事を願って、「人として」納得できない人が国の代表になっても良いのか? 私は、その事の方が大切な気がします。そりゃ長年続いてきた自民党の各団体との癒着状態を簡単に崩して改革を行う事は難しいでしょうが、所詮一般市民の事が考えられない、立場に立てない政権であったなら、新しい力に期待し、育んでいく事も大切なのではないでしょうか。

憲法が改正されて、憲法の中に当然の様に自衛隊が組み込まれれば、いつの日か、当然の様に徴兵制度が導入される…そんな事は頭に浮かびませんか?莫大な自衛隊にかかるお金を社会に還元できたなら、どれだけの不可能と思われた事が可能になっていく事か…。ただ投票したり、投票もせず諦めたりせずに、自分の力で調べてみて下さい。まずは、平和な国【日本】の自衛隊にかかっている金額を、調べてみてみませんか?。

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