摂食障害を克服し、准教授として生き生きと暮らす
4月16日放送の『ワタシが日本に住む理由 和製英語を研究するアメリカ人』の回、見た人は居ますか?アメリカ・バージニア州出身のアン・クレシーニさんが.今回の主役でした。
運命の彼に連れられて、初めて来た日本では、言葉が話せず不自由な日々…。もう2度と戻らないと思って1度は帰国したものの、そこで日本人の留学生から日本語を教わるようになり、日本語が話せないと寂しく感じるほどにまでになってしまいます。
結局、なぜか大嫌いになった日本に再び帰還し、和製英語を研究する准教授になります。本来の英語より和製英語の方が分かりやすいと和製英語を絶賛して本の出版に着手するまでに。
日本に住むこと18年、3人の娘にも恵まれ、親友に出会い、自家製味噌を教わることで摂食障害も乗り越えて、今では日本語を話している時の方が自分らしくいられると話すアンさん。
そんなアンさんに福岡県宗像市を案内してもらうと、あちらこちらに和製英語があることを知らされます。外国人だからこそ知っている日本の魅力を紹介していきますが、立ち寄ったこんにゃく屋さんでは、おもてなしに感動して涙を見せるシーンも。
アメリカ人ながら英語より日本語の方が性に合っているというアンさんの好きな言葉は「大盤振る舞い」「散りばめられる」・・・日本の言葉の紡ぎかた、響きの良さを分かりやすく伝えてくれました。
外国人だからこそ、日本人が気づけない良さが見える。そんなこの番組、これまで見たことのない方は、是非1度見てみてください。日本の良さを再発見するだけでなく、生きること、働くこと、暮らすということ、そんな基本的なことを、改めて見つめ直すことの出来る番組です。
ところで気になる和製英語の本…実は完成しているのです。
バリバリウケる!ジャパングリッシュ 「ペーパードライバー」は英語じゃない! GOTCHA!新書 (アルク ソクデジBOOKS) 。あのアマゾンで、電子書籍として購入できるようです。
アンさんは、『アンちゃんから見るニッポン』というタイトルでアメブロもやっていますので、ご興味がおありの方は、そちらもどうぞ。なかなか面白いですよ。
※パスワードの保護を解除しました。前回出題の暗号問題回答は、次のブログに掲載しています。
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