恐ろしい新型コロナウイルス後遺症 1
殆どの若い人が重篤化しないと言われる新型コロナウイルス。でも、絶対にかからないという保証がない事は皆さんも御存知のはず。自己責任だからという特異な思考で、コロナを恐れぬ勇敢な振りでもしているかの様に振る舞う無責任な人。貴方が感染する事によって、無症状であっても、貴方の周りにいた人たちに悲惨な未来を押し付けてしまう可能性がある事を、しっかりと認識して欲しいのです。
というか、殆どの人は、そんな事は十分理解しているはず。大事なのは、ここからです。新型コロナウィルスから陰性で解放された後まで、悲惨な状態が続くケースが、多数見つかってきているというお話。最近、ようやく話題になってきた後遺症のお話です。
ある大学生が新型コロナウイルスに感染していることが確認されて3週間、自宅で療養を続けたところ、40度を超える発熱が続いたことなどから入院。10日後にPCR検査で2度陰性が確認されたため退院していくのですが、何故か、退院後も、37度5分前後の発熱やけん怠感のほか、息切れや嗅覚障害などの症状が2か月近く続いていて、5月中旬には脱水症状になって意識を失い、およそ1週間、入院したといいます。
大学生はPCR検査で陰性になりましたが、発熱や頭痛のほか味覚や嗅覚も元に戻らず、長期にわたって苦しみ続けることになったのです。大学生は、大学を休学し、7月初めの時点でも定期的に病院に通い3種類の薬を処方してもらっていたようです。
SNS上には、新型コロナウイルスに感染し、陰性になったあとも後遺症とみられる症状に苦しむ人たちの投稿が相次いでいるとのこと。
無症状な人が多いと言われる若い人は、その活発さから感染拡大に貢献し、重症化してしまう人のエリアまで新型コロナウィルスを運んでしまう可能性が高い。若い人が悪いのではない…そんな事は百も承知。中高年にだって、質の悪い奴は山ほどいる。誰のせいではなくて、皆が気を付けてくれなくては困るのが今回の新型コロナウィルスなのです。
自己責任なんて取りようのないウイルスだから、それをしっかり認識して、自分が感染しているかも知れない事を自覚した上で、うつさない努力、うつらない努力をしてください。考えても見て下さい。美味しいものを食べても、美味しいと思えなくなってしまったら嫌じゃないですか?嫌なにおいを察知して身を守る事が出来ていたのに、匂いが分からなくなる事で毒やガスに気付けない自分になっていたとしたら・・・怖いのはウイルスだけじゃないんだという事を・・・
この記事を読んで、納得して頂けた方は、どうか同じ若い人たちに、拡散して下さい。「感染して後遺症に悩まされたら、命が助かっても最悪な人生になるかも知れない」ということを。
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