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大学中退で、20年以上借金返済に奔走し…

416日放送の「世界!ニッポン行きたい人応援団」ニッポンが世界に誇る模型・プラモデルメーカー「タミヤ」を愛するアルゼンチン人男性ディエゴさんの回、ご覧になられましたか?

子供の頃にタミヤのプラモデルに出会い、タミヤで働く事を夢として勉強し、大学にまで進んでいました。ところが、父親が亡くなると生活は一変。多額の借金を残していた父親の代わりに家族を支える為に、大学を中退し、20年以上もの長い間、夢を封印し、借金を返済しながら生活を支えてきたのです。

子供の頃、タミヤに向けて書いた手紙がありましたが、タミヤの社員が長い間、文通のようにディエゴさんの手紙に丁寧に返事を書いてきたことも、彼のタミヤへの思いを熱くさせたのでした。手紙は大切に保管され、彼の強い想いが、そこにも垣間見られました。

タミヤで働きたいと20年以上思い続けてきたこと…それは、番組の中の様々な場面で十分すぎるほど伝わってくるものでした。ロゴを見つければ直に手で触れて感動し、建物に接しては直ぐに入らずに何十分もかけて外周から入念に見入っていきます。

せっかく日本に来られるんだから1ヶ月滞在したいと言って、番組は1週間の撮影で、その後は京都観光等で自由にする予定だったのですが、最後の12日で撮影する予定のプラモデル作りに、なんと2週間かけることになったのです。京都も是非見て欲しかった気もしますが…そんな事は、どうでも良かった・・・

ディエゴさんは近くにホテルをとって、そこから一人でバスで毎日通いました。17歳の時に作ったプラモデルが最後で、そこから「ちゃんと技術を学んでから作りたい」とずっと作っておらず、27年ぶりの制作だったのです。

夢中になる事2週間・・・出来上がったお爺ちゃんの形見のバイク"ホンダ モンキー"…誰もが言葉を失ってしまうほど、細部までこだわった見事な仕上がりでした。作品は、なんとタミヤに寄贈されることになりますが、それほどディエゴさんが、今回のタミヤの対応に感謝していたという、心の表れだったのでしょうねぇ・・・

 

さて次回用の暗号解読は・・・

チェスの名人が、5つのクィーンに託して暗号を残しました。1つのクィーンは◎のところに置いてありますが、どのクィーンも戦わないように他を配置すると…

 

 

 

 

 

 

数字や大小にも気をつけて、暗号を解読してみて下さい。上から順番に読むと答えになります。勿論、得られる答えが次回ブログのパスワードです。

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