パズルの様な【サクラダリセット】
GWに入って、映画【サクラダリセット】という、能力者ばかり出てくる有り得ないパズルの様な映画を観ました。
能力者が複雑に絡み合う中で物語が進んでいくので、パズルを組み立てるような戦術で、困難や窮地を乗り越えていく展開となり、4時間を超える大作でしたが、なかなか面白く観させて頂きました。
この『サクラダリセット』は、河野裕さんによる日本のライトノベルで、角川スニーカー文庫より2009年6月から全7巻が刊行され、漫画化作品が『月刊少年エース』で2011年2月号から…更に、2017年2月から『コミッククリア』で河野裕さん自身が脚本を手掛けて漫画版が連載。同年に前後編で実写映画化もされ、4月から9月まではテレビアニメも放送されたということで、飛びついたメディアも多かったようです。
物語は、能力者の存在する街・サクラダの中で進んでいきます。主役の浅井ケイは見聞きしたことを完全に思い出す「記憶保持」の能力を、ペアとなる春埼美空は世界を最大3日分擬似的に巻き戻す「リセット」の能力を持っています。ケイ達は、能力者を管理する公的な機関・管理局の「奉仕クラブ」に属し、依頼されて能力を使いながら、街の安全を守っていきます。
物語には、こんな色々な能力者が登場してきます。「未来視」『自分の身体の任意の部位と効果対象を指定して、そこに触れた対象を消す能力。『時間と場所を越えて特定の人物に声を届ける能力』『「記憶操作」で、相手の能力を奪う能力』『「対象をロックする」能力』等々・・・
リセットをすることでタイムトラベルをして、未来を望む方向に書き換え、それで良いと判断したら、それ以降書き換えられないようにセーブしていく…と、この辺はゲーム感覚…。まさに新感覚のタイムトラベル作品といった感じでした。勿論、結果はハッピーエンドなので、矛盾しいてるところもありましたが、映画として充分楽しめる作品になっていました。良い映画でしたよ(笑)。あと、GWも残りわずかですが、時間があれば、是非見て頂ければと思います。
さてさて、前々回のブログのパスワードの答えですが、文中に何度も登場していた【Queen】が答えになります。答えから、数字の持つ意味も判断できますよね。この番号と文字が連動するというのは、暗号の中でもオーソドックスなタイプですから、仕組みが分かれば簡単。
ということで、次回のパスワード問題ですが、こんな数字の羅列でいきたいと思います。得られた答えを英語にしてパスワード完成です。面倒なので、スペルは全て小文字でOKです。
➡16・6・41・35・25
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