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カレー戦争…インドに殴り込み!!

今週6月26日放送のガイアの夜明け『華麗なるカレー戦争~シリーズ「外食王」第2弾~』の回、見ましたか?今や日本の国民食となったカレー。なんと1人あたり週に1回以上食べているというデータが…。街中では、様々なカレーチェーンや専門店がしのぎを削り、弊社のある神田エリアには名店がズラリ。スーパーでは、何種類ものレトルトを販売し、浅草には「カレー王国大使館」というレトルトカレー・カフェまで登場しているらしい。お店では、100種類以上のレトルトカレーを常備。各地の"ご当地カレー"もプラス480円でご飯と共にいただけるとか。

そんな中、今年、日本のカレー業界で大きな動きがあったという話。長年市場を席巻していた固形の「ルー」の売り上げを、初めて「レトルト」が超えたというのです。1968年世界初の市販用レトルトカレー「ボンカレー」を発売した大塚食品にとっては、進行中の極秘プロジェクトに弾みを付ける朗報。実はボンカレー50周年の節目に、カレー発祥の地インドへ進出をしようと水面下で準備を進めてきたんだとか。

13億もの人々が毎日のようにカレーを食べるインドは、言うまでもなく世界一の“カレー市場”。しかし一方で、一般家庭が常備しているスパイスの量50種類以上・リーフなどのカレー食材もかなりのものという本場の…それも文化の異なる国では、日本の食品メーカーも苦戦を強いられてきたという地でもあるだけに・・・。

ヒンズー教徒には牛は大切な生き物で牛肉はだめ。イスラム教徒も多いので豚肉もダメ。鶏肉は大丈夫でも、インドはベジタリアンが多いため、肉類が使えない。多民族国家だから、食べ物から習慣まで多種多様で同じものが全部売れるのは難しい。そんな様々な制約の中で、味にコクを出し、色々な味のカレーを同時に楽しむインド人に、どうやって受け入れてもらうのか…課題は山積みでした。

結局、大塚食品が狙いを定めたのは、外国企業を多く招いており、新しいものを受け入れやすいと判断できた第4の都市。なかなか試食すらしてもらえない中、食べた人は美味しいと言ってくれるものの、まだまだ大変そうでした。ベジタリアン用カレー、健康にも良さそうなので、日本で発売されたら、ちょっと食べてみたい気がしましたよ。

番組の中で面白かったのは、現地工場スタッフのインド人が思うように動いてくれない事へのインド赴任の先輩商社マンから、『インド人とのやり取りは、ギブ&ギブ&ギブ&テイクだよ』というアドバイス。そこまでやって、やっと伝わるコミュニケーション。それって、インドに限らず、大抵の人とのコミュニケーションでも言えるような気がしましたねぇ…。

せっかくなので番組の中で登場してきた浅草橋・蔵前にオープンしたという【カレー王国大使館】の事。場所は東京都台東区浅草橋3 TEL 03-5820-5640、営業時間は11時~23時 で、なんと無休のようです。レトルトだけでなく、お店のオリジナルカレーも食べられるようなので、ちょっと興味津々ですね。

ちなみに、沢山あるレトルトカレーの…とあるサイトでの人気ベスト10はこんな感じ…。
1位 ハインツ ビーフカレー辛口
2位 ニチレイ レストランユースオンリー ビーフカレー
3位 ハインツ 特選ビーフカレー中辛
4位 ヤチヨ よこすか海軍カレー
5位 ムソー 国産野菜のカレー 辛口
6位 カルディオリジナル スパイシービーフカレー
7位 ゴーゴーカレー レトルトルー 
8位 日印食品開発 マハラジャのだいどころ チキンカレー
9位 博多・鳥ZEN亭 手羽元カレー3食セット チキンカレー
10位 ハインツ シーフードカレー
ハインツ多いですねぇ・・・

あと、ついでのついでに、我が町、神田のカレー祭りの事も・・・
第8回神田カレーグランプリ2018 開催予定!!
今年の神田カレーグランプリは以下の予定で準備をしているそうです。
①神田カレー街食べ歩きスタンプラリー:2018年8月23日(木)~11月30日(金)
②予選ファン投票: 2018年9月1日(土) ~9月10日(月)
③グランプリ決定戦: 2018年11月3日(土)・4日(日)
楽しみですねぇ!!

※パスワードの保護を解除しました。前回出題の暗号問題回答は、次のブログに掲載しています。

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