アインシュタイン・・・番外編(お・ま・け)
終わったんじゃないの?・・・(^^)・・・
アインシュタインと言えば、ベロを出して写っている写真が有名ですが、あの写真は、1951年の3月14日に撮られたもので、その日は、アインシュタイン72歳の誕生日でした。誕生パーティーの帰り、車に乗ったときに、INS通信社のカメラマンに「笑ってください」と言われ、笑えずにカメラに向けたのがあの有名なベロを出している顔。
アインシュタインは新聞記者が嫌いだったそうで、いつもそっけない態度をとっていました。だから、あの写真を新聞に載せようとした時に、ほかの編集者たちは「ベロを出したのは、報道に対して抵抗の気持ちがあったからだ」と判断し、「写真を載せるのは取りやめにしよう」という意見が挙がっていたそうです。
ところが写真撮影したアーサー自身は、「彼がベロを出したのは、抵抗とかそういう意思があったからじゃない。撮影した私には分かる。」と言って、写真を掲載。事実、写真を載せた後、アインシュタイン本人から「すごく良い写真だねぇ」という電話がかかってきて、「9枚ほど焼き増ししてくれ」と頼まれたんだとか。
更にこの写真は、1951年度のニューヨーク新聞写真家賞のグランプリを受賞。2009年には、このオリジナルの写真がオークションに出され、高額で売却されたとニュースになりました。アメリカはニューハンプシャー・オークションで売りに出されたオリジナル。アインシュタインが9枚現像させたうち、ジャーナリストのハワード・K・スミス氏に渡したものが、出品されたものです。
落札金額は74,324ドル(約710万円)。新しくこの写真のオーナーとなったのがニューヨークのデイビッド・ワックスマン氏で、科学的著書や署名の専門家だという話です。有名な画家が描いたものならまだしも、写真ですら、こんな高額で売られるのですから、流石のアインシュタインですよねぇ。
ところで、脱線は更に進んで、映画【バック・トゥ・ザ・フューチャー】を観た事がないという方は居ないですよね?若い人の中には、そんな人も居たりするのでしょうか?この映画、1985年から1990年にわたって3部作で構成されるアメリカのSF映画。製作総指揮は、ご存知スティーヴン・スピルバーグ。
ロックとペプシコーラが大好きな主人公マーティ・マクフライと、科学者で親友のエメット・ブラウン博士(通称ドク)が主役。ある日、深夜のショッピングモール「ツインパインズ・モール」の駐車場にて、スポーツタイプの乗用車デロリアンを改造してドクが開発したタイムマシンの実験をします。ドクの愛犬を乗せたデロリアンを1分後の未来にタイムトラベルさせる実験は成功しますが・・・
タイムマシンの燃料であるプルトニウムを調達するためにドクが騙したリビアの過激派の襲撃に遭い、ドクは機関銃の凶弾に倒れてしまいます。同じく命を狙われたマーティはとっさにタイムマシンに乗ってモールの駐車場内を逃走しますが、シフトレバーを動かす際に肘で次元転移装置のスイッチを入れてしまい、30年前の1955年にタイムスリップ・・・。
そんな過去から現在に戻ろうとしたり、未来に行ったり、その先々で過去の知人や未来の知人に出会い、話は複雑に絡み合っていきます。分かりやすい悪役に、特定の言葉にすぐ切れてしまう主人公・・・とにかく乗りの良さと映画が持っているエンターテインメント性が素晴らしく、何度見ても楽しめる映画に仕上がっています。
何で、アインシュタインでバック・トゥ・ザ・フューチャー?と思われるかも知れませんが、ドクがデロリアンの最初のテストをする時、車に乗せられていた愛犬の名前がアインシュタイン。テストパイロット役としてデロリアンに乗せるシーンは、なんと着ぐるみだったそうです。
犬の名前「アインシュタイン」と言い、ドクの外見が「アインシュタイン風」であった事もなかなか楽しめた要素の1つだった気もするのですが…皆様はどのように思われるでしょうか?まだ、この映画を観た事がないという方は、是非、みんなでワイワイ騒いだり笑いながら、充実したひと時を満喫してみてください。
さて前回ブログの暗号解読ですが、アトバシュ暗号。名前の由来はAZBYをヘブライ語でアトバシュと読むことからだそうですが、以下の様になります。(アルファベット逆並び)
脳・・・brain➡yizrm・・・そんな展開で問題を作らせて頂きました。
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