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いじめの国が強行したインボイス制度

2021年4月1日より『総額表示(税込価格表示)』が完全義務化され、つい先日の2023年10月1日からインボイス制度がスタートしました。

総額表示の義務付けは、消費者が商品やサービスを購入する際に、「消費税相当額を含む価格」を一目で分かるようにするためのものでしたが、インボイス制度下では、複数買物する際は、全部の税抜き価格を合計して、最後に税率を掛けていく為に、予想外の端数が出てしまうのです。

ある子供が250円の小物を2つ買いました。値札には250円と書いてある物でしたが、親に預かった500円玉を手にレジに向かうと、店員さんから「501円になるから、これじゃ買えないよ」と諭されてしまいます・・・。

250+250=501 ?

2021年4月1日より『総額表示(税込価格表示)』が完全義務化されたことで1個の税抜き価格228円の物でも税込価格の250円という値札が付きます。ところが、新しく追加されたインボイス制度では、1請求書について税率ごとに一回しか税率をかけられないから、一個のときの税込価格が複数になると、端数分が繰り上がってきておかしくなるというわけです。

ちなみに250円は税抜きで228円なので、このときの1桁の8円がイタズラをするという訳です。

(228+228)×1.1=456×1.1=501.6→501円

大人は良いけれど小さな子供は500円握って、会計になったら1円上がって買えなくなるのって酷くないですか?思いやりのない制度です。っていうか、何てひどい制度なのでしょうか・・・。

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