【今度はもっとうまく失敗する】
サミュエル・ベケットの残している言葉にこんなものがあります。
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試してみたら失敗した。
だが、それがどうしたというのだ。
もう一度試せばいい!
もう一度失敗し、
今度はもっとうまく失敗するのだ。
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また、そっくりですがあの松下幸之助の残した名言でこんなものもあります。
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失敗すればやり直せばいい。やり直してダメなら、もう一度工夫し、もう一度やり直せばいい。
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『失敗したら』で調べていると、なんと厚労省のホームページにもこんな事が書かれていました。
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失敗したら笑ってみる
「笑い」はこころを軽やかにして、つらい日々を乗りこえる力をつけてくれます。どんなにシリアスに見える出来事でも、見方を変えると、笑える側面があるもの。それに気づくと、物事がグッと楽になるのです。
もし失敗してしまったら、自分を責めたり恥じたりするのではなく、いっそのことそれを潔く認めて、「やっちゃった自分」を笑い飛ばしてしまいましょう。
「そんなお気楽でいいの?」とか、「絶対ムリ」と思うかもしれませんが、これもユーモアのセンスを磨く、ひとつの練習だと思ってみませんか。決して悪ふざけなどとはイコールではありません。くりかえしやっていくと、バランスのよい物の見方と、広い視野がだんだんと身についてくるのです。
そして何よりも「笑い」は周りの人とリラックスした関係を築くうえで、とても役に立ちます。
※上の厚生労働省ホームページはこちら
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/index.html
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勇気を出してチャレンジした、或いは頑張ってトライしたからこそ得られた【失敗】という結果。
でも、それはゴールではなくて、それを機に【どうしていくのか?】が大事な訳で、失敗した事に打ちひしがれている場合ではないんですよね。成功なんて簡単に得られる物ではないのだから、成功するまでに、次は何に力を入れるべきか、同じ失敗を繰り返さない努力、すぐに成功に繋げられなくても、またプラスに繋げられる【失敗】になるように一歩を踏み出していけば良いのかと。
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